個人事業主の赤字決算が危険な理由

経営者の集まりに参加した時のこと。

中小企業の場合、経営者に何かがあると
会社が回らなくなる恐れがります。

 

なので、何かしらの投資は必要です。

本業以外でのお金の流れを作って
おくべきなんですね。

経営者というと、不動産投資などの
初期費用が大きい投資を想像する方も
多いのですが

不動産は、銀行からの借り入れをしないと
購入できないので、

法人として会社の名義で購入するのには
ハードルが高いケースもあります。

大抵の中小企業は、税金のことを考えて
赤字決算にしていることが多いですからね。


ところが、個人事業主でも
税金を節税するつもりで、すべて経費にしてしまい
赤字にしているという方もいらっしゃいました。


これは、よくありません。

確かに税金のことだけを考えれば
赤字にしてしまえば、納税の必用はありませんが

ご自身に残るお金がありません。

収入をすべて使い切っている
家計と変わらないのです。


せめて法人化して、自分のお給料を確保し
資産を作らないと、

企業にお勤めしている時よりも
老後が心配になってしまいます。

赤字ということは、ご主人の扶養ですから
年金も最低限しかもらえません。


せっかく自分の力で稼いだお金も
経費で湯水のように使ってしまって

後は何も残らないのでは
独立起業した意味がありません。


このような個人事業主の方
割と多いのです。

そのために、私は「プライベートカンパニーのススメ」
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タグ：個人事業主　法人化　節税